今回は毎回迷うトレラン時の服装について。
春も迷う、秋も迷う、冬も迷う。迷わないのは夏くらい?
気温や状況ごとに、実際に私がトレラン時に着ている服装を紹介していこうと思います!
寒がりな人・登りは走らない人・トレイル専門の人は参考にしてみてください!
目次.
1.前提
今回は私の実際のレイヤリングを紹介していくので、私と私のトレランの前提です。
・男性と比較すると寒がり
・登りは基本走らない
・ロードではなくトレイルランニング
上記を前提とするので、上りでも走り続ける人や街中のラン、暑がりの人は実際の気温よりも一つ低い気温帯の服装が参考になるかもしれません。
パターン1.気温5度以下

空気が痛いくらいに寒いこの時期。ウェアは寒さ対策重視。そして忘れちゃいけないのがグローブ。
冬の日のランでは体は温まっても、末端の冷えが収まらないことありますよね。私は『手先が冷たすぎ走りに集中できない、靴紐も結べない。』なんてこともあります。
よく軍手を使うという人がいるけれど、私としては軍手は春・秋まで。
軍手は風が抜けるし、汗ばむと冷える一方なのでより冷たくなってしまいます。
シューズ同様グローブはケチらず、ラン用のグローブを使いたいところです。
行動着:
・化繊素材のグリッドベースレイヤー。
具体的にはPatagoniaキャプリーン・サーマルウェイト・ジップネックを使っています。グリッド地なので保温性と吸湿性、速乾性に優れています。またハーフジップなので温度調整ができるのが良いです。
・化繊素材のグリッド地ベースレイヤーボトム
具体的にはPatagoniaキャプリーン・サーマルウェイト・ボトムを使っています。上記のボトム版です。
・化繊の短パン
膝上くらいの化繊短パン。特にトレラン用ではありません。
・グローブ
トレラン用グローブ。具体的にはBlack Diamond グリッドテックストームフードグローブを使っています。フード一体型はとても便利なので強くお勧めです。レビューはこちら。
保温着:
・アクティブインサレーション(化繊素材)。
運動量が多い時に非常に役立つのがアクティブインサレーション。
基本ベースレイヤーだけで走っているけれど、歩きセクションの多いコースなどでは行動着兼保温着として着用しています。
アクティブインサレーションは抜けと保温性のバランスが良く、街ランでは暑すぎるけれどトレラン時には重宝します。
・薄手のダウン
移動用、休憩用として。ダウンは濡れると嫌なのでドライサックに入れて走っています。
私は200g以下の超軽量・コンパクトなダウンを使っています。
パターン2.気温15度前後

この時期も寒さ対策が第一優先。しかし着込みすぎると汗をかく原因になるのでベースはしっかり、後は【足していく】ことを意識しています。
行動着:
・化繊素材のグリッドベースレイヤー。
グリッド地なので保温性と吸湿性、速乾性に優れています。
・化繊素材のグリッド地ベースレイヤーボトム
上記のボトム版です。
・化繊の短パン
膝上くらいの化繊短パン。特にトレラン用ではありません。
・グローブ
フード一体型トレラン用グローブ。
保温着:
・ウィンドシェル
具体的にはBlack Diamond ディスタンスウィンドシェルを使っています。
非常に軽量でパッカブルになります。またウィンドシェルだけれど撥水加工も施されているのがトレイルでの使用を考えると有難いです。
・薄手のダウン
移動用、休憩用として。私は200g以下の超軽量・コンパクトなダウンを使っています。その為、上記のウィンドシェルと薄手ダウンを足しても300g程度と超軽量で、2着足しても普通の化繊ダウン1着分よりも軽量です。
冬場には保温着を入れるのでザックが大きくなりがちだけれど、私が使っているダウンはパッカブルになるモデルなので嵩張らず、冬でも4Lザックでトレイルを走っています。
ダウンは濡れると嫌なのでドライサックに入れて走っています。
パターン3.気温15度~20度前後

まだ寒いけれど真冬ではないくらいの時。一番服装に迷う時期かなとも思います。
少し気温が緩んできて服装も軽装になりがちだけれど、休憩時なんかは結構寒くなったりするので注意です。
上半身は厚め、下半身は薄めにしています。
行動着:
・化繊素材のグリッドベースレイヤー。
グリッド地なので保温性と吸湿性、速乾性に優れています。
・ウールorウール混紡の薄手のタイツ
グリッドのタイツ程ではないけれど、短パンだけでも心もとない時に、ウール素材のタイツを履いています。
厚さは中厚ではなく薄めをえらんでいます。
・化繊の短パン
膝上くらいの化繊短パン。特にトレラン用ではありません。
保温着:
・ウィンドシェル
軽量パッカブルなウィンドシェル。
・薄手のダウン
移動用、休憩用として。ダウンは濡れると嫌なのでドライサックに入れて走っています。
パターン4.気温20度~27度前後

だいぶ暖かくなってきた時期。それでも少し動くと汗が出る、とまでは行かない時期。
街中だとジャケット羽織るか迷うくらいの温度です。
行動着:
・化繊orウールのTシャツ
この時期はまだ汗をそんなにかかないので素材はそこまで気にしていません。
好きなTシャツを着ています。
・化繊の短パン
膝上くらいの化繊短パン。特にトレラン用ではありません。
保温着:
・軽量ソフトシェル
具体的にはBlack Diamond アルパインスタートフーディーを使用しています。
『ウィンドシェルだけだと心もとない。ダウンというほどではない。』そんな時はこの軽量ソフトシェルを愛用しています。(かれこれ10年越え選手)
Schoellerの生地を使っているので伸びが非常に良く、且つ擦れに強いのが特徴。パッカブルになるのもgoodです。
ブラックダイヤモンド M’s アルパインスタートフーディー
価格: 32,230円
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パターン5.気温30度以上
パターン5-1:気温30度以上、風が少ないところ(低山・稜線ではないetc)

一番汗が出る時期。また風が少ないエリアの場合は汗冷えも少なく、ひたすら汗が流れ落ちている感じ。この環境では汗冷えするところもないので、暑さ対策を優先しています。汗はそのまま流しちゃうイメージです。
行動着:
・化繊のTシャツ
ひたすら汗が出る状況なので、汗は流れ落とす作戦で化繊を選んでいます。
・化繊の短パン
ランパンツを使用しています。ランパンツは丈が短くて結構抵抗あるのですが、その中でも長めの短パンを選んで履いています。恥ずかしいけれどやっぱりランパンツは快適です。
保温着:
・ウィンドシェル
軽量パッカブルなウィンドシェル。
パターン5-2:気温30度以上、風が抜ける所(標高が高い、稜線を走るetc)

暑いけれど、風がよく通るので休憩すると涼しさも感じるような場面での服装。
北アルプスとかの場合ではレイヤリングも変わるので、標高2,000m程度までを想定した服装です。
行動着:
・ウールorウール混紡Tシャツ
汗は出るけれど、止まると涼しいので汗冷えを気にしたい環境。その時にはやはりウールがおすすめです。
・化繊の短パン
ランニング用の短い短パン。
保温着:
・ウィンドシェル
軽量パッカブルなウィンドシェル。
今回は私のトレラン時の服装を紹介しました。
世の中には多くのウェアリング情報があるけれど、その情報元が男性だったり、登りもずっと走るような人だったりすることが多いので、女性や寒がりの人は鵜呑みにせず、少し防寒に寄せた方がいいかなあと思います。
大切なことは、
・暑すぎるというのも良くはないけれど、トラブルになりがちなのは『汗冷え』等の冷えの方。肌を濡らさないようにするのが山では大事。行動着は薄くてもいいけれど保温着をきちんと持っていくこと。汗を肌に戻さないような素材のウェアを着る。
・足の筋肉の方が大きいから、ウェアリングで迷ったら上は厚め下は薄めの意識がGood。
ということかなと思います。
一つの参考にしてもらえればと思います!



