【おすすめポイント】
①安近短!
都心から近い武蔵五日市にあり、遡行時間は平均2.5h~3h、ツメや藪こぎ無しで脱渓可能。
短い沢なのでどこに行こうか迷ったときにおすすめ。
②登れる滝がたくさん!
短いながら大きく3つの滝を擁する石津窪。大滝以外にも小さな滝がいくつか。
どれも登攀可能で楽しい。
【コース概要】
| グレード | 2級 |
| 適期 | 3月中旬~11月 |
| 標準遡行時間 | 2.5~3時間 |
| 山域 | 奥多摩 |
<参考文献>東京起点 沢登りルート 120
【参考記録】
2025/07/05 曇り
前日は一時間に26mmもの雨が降ったので、行くか迷いましたが出発。
2年前に遡行したことのある沢ですが、夫も私もまったく記憶になく(!)、新鮮な気持ちです。
前回はゲートが閉まっていてゲート前に駐車しましたが、今回は開いていたので千ヶ沢林道を行けるところまで進みます。
林道の中にはもう一か所ゲートがあったのですが、こちらも解放されていたのでさらに進み、ほぼ入渓地点というところまで進めました。入渓地点手前のスペースのあるところに駐車。
ゲートから歩いたとしても30~40分ほどなのですが、それでも楽になりました、ラッキー。
入渓ポイントにはピンクテープがあり、またピンクテープにもよく見ると『石津窪』と書いてあります。
沢まで下ると着替えるのにはちょっと狭いので、道路で着替えちゃうのがおすすめです。

昨晩の大雨で水量を心配しましたが、沢は全然増水していなくて、『本当に25m滝出てくるの?』と逆の心配をしてしまいました。
遡行開始するとすぐに小さな滝があり、そのまま末広がりの滝10m。
ここは右から登りました。私たちはロープを使いませんでしたが、高度感を感じました。

すぐに8X10mの二段の滝が出てきます。
下段は傾斜がねていて、上段は垂直気味です。
私たちは下段・上段ともにロープを使いませんでした。
下段は水線の右から入って、途中から水線左のカンテを使って登りました。
上段は右寄りに登りました。岩が脆そうなところがあったので慎重に。
上段には残地ロープが2本かかっていました。

2段の滝のあと20分ほどで大滝25mに到着。
ここはロープを出して、右寄りに登りました。
この滝は支点が取りやすく、またこの沢の中で岩が一番安定していたように思います。
それでも1箇所大きな岩が動いたので落としておきました。
使った番手は#0.3、#0.5、#0.75。#0.2も使えそうでした。
滝上にしっかりした木があったのでそこでビレイ点を作りました。
30mロープを持っていきましたが、25mくらい使ったと思いました。20mロープでは足りないと思います。

大滝の後も小さな滝が出てきますが、『滝と言っていいのか?』というくらいのもので、一時間かからず脱渓ポイントです。
脱渓ポイントはケルンと木に『フタバ』と書いてあるところが目印です。

沢から右岸尾根を登り稜線に出ると、そこからは仕事道を少し進み半兵ェ窪へ下っていきます。
木が伐採されていて見晴らしが良いので迷わず行けるかと思います。2年前よりだいぶ歩きやすくなっていまいた。(下山の記憶だけはあった)

沢沿いの道まできたら車まであとちょっと。
下山は1時間弱です。道も明瞭だし懸垂とかもする必要は全くありませんでした。

今回のコースは距離が短い中に大きく3つの滝を擁していて、登攀系の沢の足慣らしには丁度いい沢だと感じました。
短く飽きることもなく、下山も楽だし半日コースとしておすすめです。
また大雨の翌日に行っても水量が問題ないことが分かったので、これからも困った時のカードにしたいと思います。
【コースタイム】
08:35 駐車スペース – 08:45 入渓ポイント – 09:10 末広がりの滝10m – 09:20 2段滝8X10m – 09:45 大滝25m – 10:35 脱渓ポイント&着替え – 11:30 駐車場
【装備】
フェルトソール靴、30mロープ、カム(0.3~0.75、0.4は未使用)



