【おすすめポイント】
①スケールが大きい!
花崗岩の巨岩主体の沢筋が続き、次々に大滝や大釜が現れます。仮に全ての滝を巻いたとしても訪問の価値がある美渓です。
②高巻きが簡単!
常に登山道が並走しているので高巻きが簡単。再度沢に降りるのも懸垂下降不要、何なら手も使わずトコトコ歩いて降りられます。その為初心者の人にもお勧めできます。
③夏にぴったり!
水量が多いので泳ぐ場面も多く、真夏にぴったりです。
【コース概要】
【山行記録】
2025/08/09 晴れ時々曇り

尾白川渓谷駐車場(無料)からスタート。
お盆休み初日、多くの車が来ており警備の人も立っていました。人も多く、また入渓点も近いので車内で着替えを済ませました。駐車場内にはトイレもありました。

入渓までの橋から見た尾白川。まだ8時台だけれど水遊びの人が多くいました。

10分ほどで入渓。すぐに千ヶ淵奥の滝(三ノ滝)が出てきます。
『今日は頑張らないで巻き主体で行こうね』と事前に夫と話していたのでここはトライせず巻きます。沢と並走している登山道から高巻きしていきます。

適当なところから再度入渓。水が緑で緑茶みたいです。
ぷかぷか泳いだり巨岩の間を歩いていきます。

鼓滝に到着。手前の巨岩が格好いいなと思ったら、友人が初登したボルダーでした。ここにあったのかとびっくり。
鼓滝は左の水線から登りました。

鼓滝上も良い感じにちょい泳ぎしたり、ちょい登りしたりしながら進みます。

旭滝に到着。

滝の近くまでくると滝の大きさが良くわかります。旭滝は右から登りました。

その後も巨岩と滝が出てきます。

白い岩と白い砂、そして深い緑。光が入るととても綺麗です。
『緑茶みたいだね!』と言ったら『それ微妙じゃない?』と言われたけど緑茶みたいで綺麗です。褒めています。

緑茶の中を進んで行きます。緑茶がダメなら抹茶でも良いです。

楽しいのが続きます。

百合ヶ淵に到着。
『巻くよね』と言ったら『5分だけトライしたい』と言って、50分くらいここで遊んでいました。結局登山道から巻きました。

巻きながら次に出てくる神蛇滝が見えました。
百合ヶ淵で何もせず水飛沫に当たって寒くなり不機嫌気味になっていた私が『あれ厳しそうじゃない?』というと、その雰囲気を察して夫も『う~ん、OK』ということになり、神蛇滝上まで登山道で進むことにしました。
神蛇滝上からの再入渓も超簡単。手も使わず普通に歩いて入れます。
この沢は高巻きも再入渓も非常に簡単。まるで用意されているかのような道です、とても有難い。先週行った大沢川とは大違い。

その後も緑茶水の中を遡行していきます。

より巨岩が目立つようになってきました。

不動滝に到着。水飛沫がすごい。『大西さんはすごいな~』という小学生みたいな感想を抱いて、不動滝をバックに記念写真を撮って脱渓しました。
もちろん不動滝から登山道への脱渓も超イージーです。20秒くらいで登山道に着きます。

登山道は尾根道コースを使いましたが、途中野猿のグループに出会いました。
彼らが慌ててトラバースしていくので、結構大き目な岩が2回落ちてきて『おい!!!丁寧に走れ!!!』となりました。ちょっと注意です。1時間ちょっとで駐車場に着きました。
【アキの一言】
登れない滝も出てくるし少し大味で単調だけれど、泳ぎあり・景色ありで爽やかな沢でした。
大滝と白い巨岩、深い緑の水が綺麗で、鑑賞として楽しめると思います。だからこそ天気の良い日がお勧めです。
難しい上部ゴルジュがフォーカスされがちだけれど、下部ゴルジュは滝の登攀をしっかりしたい人は全部の滝をトライすればいいし、高巻きが容易なので泳ぎと鑑賞メインで楽しく遡行するのも良いし。幅広い遊び方ができる沢だと思います。
下山の登山道で猿が石を落としてくるので注意が必要なのと、群れで居るので襲ってこないかちょっと怖かったです。尾根道コースではなく渓谷道コースの方が道自体は良くないみたいだけれど(看板に尾根道コース推奨と書かれていた)、猿が怖い人は渓谷道コースが良いかもです。
【コースタイム】
08:35 駐車場 – 8:45 入渓 – 9:30 鼓滝 – 10:00 百合ヶ淵 – 13:45 不動滝 – 14:15 下山開始 – 15:30 駐車場
【装備】
ラバーソール 30mロープ カム#0.2~0.75 ボールナッツ#1~3



