今回はお山デートを計画中の人に向けて。
その現場となる山の選び方、そして具体的におすすめの山とそのポイントを書いていこうと思います。
目次
1.山の決め手
趣味は千差万別。クラシック音楽が好きな人もいればロックが好きな人もいる。
山だって同じ。それでも基本の考え方は下記の通りかなと思います。
・最大でも5時間以内に往復できる
・公共交通機関でアクセスできる
・道中・山頂にエンタメ的要素がある
・トイレがある
・景観が良い、或いは休憩に適した広場がある
後はお相手の趣味趣向から考えられるポイントがあるならば、そのポイントを取り入れていけば良いかなと思います。
では具体的におすすめのお山を紹介。
2.高尾山 (東京都/標高599m)
ど定番中のど定番。
『こんな人気の山、行きたくないよ!』という天邪鬼さんは次に進んでください。
でもね、定番には定番になるだけの理由があるのです。
まずは、エンタメ多数であること。
道中には茶屋、寺院、蕎麦屋もあります。ビアガーデン、さる園までもあります。もう何でもあります。
これだけエンタメに富んだ山は他にないのでは。ディズニーランドのイッツアスモールワールドよりもエキサイティングに次から次にエンタメが向こうからやってきます。
この山で会話に困るなら最初から無理では?逆に相性の見極めとしていいのでは?とすら思います。
次に、アクセスの良さ。新宿から1時間弱。
なんといっても街からの近さがピカイチ。
新宿から京王線なら1本。所要時間は50分ほどです。バスも不要。
高尾山口駅に降りたらそのまま登山口へ誘われる構造で、道に迷う方が難しいくらい。
その次に、賑やか。
平日ですら賑やかな山です。『あれ?今日お祭り?』と思うほど。
私の大好きな話に、地方出身の大学の友達が大学受験のために初めて東京の立川駅に来た時、人の多さに『今日はお祭りですか』と駅員さんに聞いたというほっこりエピソードがあります。
高尾山も思わず『今日はお祭りですか』と聞きたくなるほど賑やかです。
老若男女問わず、人種問わず賑やかです。
お祭りに行って自分一人だったらなんか寂しいですよね。でも、同じ環境なのに人が多くて賑やかだとそれだけでうきうきしますよね。それと同じです。
周りの賑やかな雰囲気に呑まれて、何でか知らないけれどこちらまで楽しくなっちゃうこと間違いなしです。
他にも山頂のトイレは綺麗だし、下山後も高尾山口周辺には昔ながらのお店も、今どきのクラフトビール屋さんもある。もうなんでもあります。ビアガーデンで飲んで、帰り道歩きたくなくなったらケーブルカーで帰れば良し。
至れり尽くせりの山なのです。
3.御岳山 (東京都/標高929m)
東京都にある御岳山。
こちらもデートにお勧めできる要素がたくさん。
まずはこちらもアクセスの良さが最高。
中央線で1本。新宿から1時間20分ほど。
中央線御嶽駅から歩くことも出来ますし、駅からバスでより近くまで行くことも出来ます。そしてケーブルカーもあります。
こちらの山は人気でありながら厳かな雰囲気があるのも特徴の一つです。
『今日はお祭りか?』というほどの高尾山とは違い、人気ではありますが御岳山はもう少し落ち着いた雰囲気です。
静かに会話と自然を楽しみたいならこちらがおすすめ。
山頂までの道はただのコースではなく、山頂にある御嶽神社までの表参道です。
参道というだけあり、樹齢300年から400年の杉の大木がビシっと連なっています。その数なんと755本。
厳かな雰囲気の中歩くことができます。
このちょっと普通とは違う雰囲気というのも、デートにはプラスの効果があるのでは。
道中では随所に標柱が設置されており、御岳山の歴史を知ることもできます。
ただ歩くだけではなく、読み物としても勉強になり、会話にもつながること間違いなしです。
エンタメも忘れてはなりません。こちらの山もエンタメ要素ありです。
山頂には神社があり、周辺には茶屋や宿坊もあります。
ビジターセンターもあり、大人でも十分楽しめる内容で勉強になります。
4.日和田山 (埼玉県/標高305m)
東京が続いたので埼玉から選出。
こちらの特徴は低山なのに見晴らしが素晴らしいことです。
日高市一帯が見渡せるだけでなく、天気がよければスカイツリーも見えます。
標高305mと、上述した高尾山・御岳山より一段低い標高でありながら、個人的には見晴らしは2つを凌ぐと感じます。
人気の山ですが、山頂が広いのでお昼ご飯も山頂で問題なく食べることができます。
またエンタメ的要素もあります。
山頂には金刀比羅神社があり、日和田山と言えばこの鳥居越しに見た景色が有名でしょう。
コースも男坂・女坂とあり、それだけでも『どっちから行くか』で盛り上がること間違いなしです。
また日和田山へは高麗駅から行く人も多いと思いますが、その道中には巾着田があります。9月~10月にはこの巾着田の広大な敷地に約500万本もの曼珠沙華(彼岸花)が咲き誇ります。
曼珠沙華の時期以外であっても、巾着田はのどかで豊かな自然があるので散策するだけで楽しいです。
トイレは山頂にはないですが、周辺に散らばっているので場所だけ確認しておくと良いと思います。
5.鍋割山 (神奈川県/標高1,272m)
今度は神奈川から選出。
こちらのお勧めポイントは何といっても、山頂にある鍋割山荘の鍋焼きうどん!
鍋割山で鍋焼きうどん!ダジャレ的な?でも良くないですか?
私は神奈川出身なので鍋割山は馴染みのある山で、父親に『鍋焼きうどん食べに山に行こ~』と言われて、食べ物に釣られてよく鍋割山に行きました。(笑)
味はどうだったか、正直記憶が曖昧ですが、10年以上経った今でもその思い出は強く残っています。
皆さんも味は忘れてしまうかもしれないけれど、思い出になること間違いなしです。
また道中には鍋割山荘へのペットボトルやタンクが置いてあります。これは山荘へ水を運ぶ歩荷ボランティアのための道具です。
純粋な私はこのタンクを持って行かなければ鍋焼きうどんが食べられないと父親に教え込まれ、小学生のころから持って歩いていました。(笑)
勿論ボランティアなので運ぶ義務はないですが、男性陣、持って行ったら女子からのポイント上がるのではないでしょうか。ベタですが、ボランティアに協力する男性、力持ちの男性を悪い方に取る人はいないでしょう。勿論女子も持てるなら是非。
この山は電車だけではアクセスできず、バスに乗る必要があります。(勿論車はOK)しかし、山頂で鍋焼きうどんを食べるというイベントだけで、他のマイナスポイントを帳消しにするのではないでしょうか。
あ、コースタイム5時間越えでした!へへへ。
少し距離は伸びるけれど、前述までの山とは違い、しっかり登山を楽しめるお勧めの山ですよ。

6.本仁田山 (東京都/標高1,224m)
最後に紹介するのが本仁田山です。
正直、山の事はどうでもよかったのです。私がおすすめしたかったのは奥多摩駅のお店が最高なので、そのために奥多摩駅を使う山を書いてみました。(え?)
その為、山の紹介は省きます。(え?)
本仁田山がつまらない山だとは言いません。でも前述までの山に比べるとエンタメとかはないし、別に見晴らしが良いわけでもないです。ただただ、奥多摩駅を使うから書きました。だから正直川苔山でも雲取山でもいいのですが、コースタイム的に5時間以内だから書いてみました。(え?)
何が紹介したいかというと、奥多摩駅にあるVERTELE(バテレ)というクラフトビール専門店が最高なのです。
VERTELEは古民家を改装した、クラフトビール専門店です。(工場は同じ奥多摩駅にあります。)
いつの間にやら有名なクラフトビールになっており、ビール好きな人なら既にご存知かもしれませんね。以前九州でもVERTELEのビールを見つけました。
ビールが美味しいことはもとより、この古民家を改装したお店の雰囲気がまた最高です。
室内はおしゃれな山小屋といった感じで、テラス席もあり、奥多摩の自然の中でビールを飲めるのが最高です。
私的にはVERTELEの食事も好きで、手作りじゃないかもしれないけれど、チップ&フィッシュとかバインミーとか、なんともビールにも合うんですよね。
登山でちょっと疲れた後に自然の中で美味しいビールとご飯。これ以上の最高ってありましたっけ?て感じです。
多分『ちょっと疲れた体』、『自然の中』、というのがキーポイントだと思いますね。
なので本当へとへとだと楽しめないと思うので、ほどほどの運動のあと、デートの続きとして訪れてみてください。土日だけなので要注意。
7.まとめ
今回は登山デートにお勧めの山を紹介してきました。
最終的に山ですらなくなっていますが、良いのです。登山デートというその日が楽しければそれで良いのです。
ということにしておきます。
登山デートに誘いたい・誘った皆様へのアドバイス記事も書いたので、デート前に一読ください。
好きな人の前で絶対にしたくないおならやトイレ。でも山に行くと自然現象としてしたくなるから、その対策の記事も書いたので、事前にチェックして万全を期してくだされ!
良きデートとなりますように!



