【おすすめポイント】
①ゴルジュ突破を楽しめる!
ルート本ではゴルジュは全て巻きで紹介していますが、全て突破可能。
ショルダーありチムニーあり、非常に楽しいゴルジュを楽しむことができます!
私的3つ星沢です☆☆☆
②美しい景観!
釣りもできるほど水が澄んでいて綺麗。そしてゴルジュ内の滝はどれも独特で美しい。
仮にゴルジュ突破できなくても十分楽しめる沢です。
【コース概要】
| グレード | 3級 |
| 適期 | 5月上旬~10月下旬 |
| 標準遡行時間 | 日帰りまたは1泊2日 |
| 山域 | 足尾山塊 |
<参考文献>東北・上信越・日本アルプス 沢登り銘渓62選
【参考記録】
2025/07/13 晴れ
三重泉沢は去年も遡行したのですが、とても楽しかったのでリピートです。

奈良集落を越えゲート前に駐車。前日入りしている人が多いのか既に5台の車が停まっていました。
入渓ポイントまでは45分ほど。廃道を進んで行きます。
随所で崖崩れが起きていて大きな岩がゴロゴロ。

廃道を進んで行くとそのまま沢に繋がっており、そのまま入渓です。

入渓後は堤防が2つ出てきます。1つ目は左から。
2つ目は右から。2つ目の堤防では事故もあったとのことなので慎重に。
去年は末端がほどけかけているトラロープがかかっていてたのですが、今年は誰かが張りなおしてくれたようで割としっかりしていました。

堤防を越え、ちょっとした滝を越えたりして進んでいきます。
徐々にゴルジュの様相に。

一時間弱で中部ゴルジュに到着です。早速10mCSです。
右岸に残地ロープがかかっていたので巻くなら右岸のようです。

前回は水量が多くCS右側をショルダーで突破しましたが、今回は左側に倒木もあったので左から登りました。
今回は水量的にCS右側を単独で登れそうな感じで、何度かトライしたけれど登れず。悔しー!でもめっちゃ楽しいー!

10mCSを登ると7mの滝。ここは左から登りました。

続いて5mの滝。(絶対5m以上あると思う)

ここはCSの左奥からチムニーで登りました。
難しくはないのですが高さもあるのでロープを出しました。

ここで連続したゴルジュは終わり。少しだけ休憩です。
最初のCS滝を遊びすぎて若干寒かったので、温かい紅茶が美味しい。
少し進むとまたゴルジュになります。

まずは4mCS。光の入り具合がとても綺麗です。

ここは左から登りました。

続いて“落とし穴の滝”。
ここは泳いで取り付くのは一苦労。

そのため途中まで左壁を進んで、水の勢いが落ち着いている所を狙ってダイブ。

ダイブしてから滝を直登しました。釜は深いので飛び込んでも大丈夫でした。
ここは左岸に残地スリングが2箇所かかっていたので、巻でも越えられそうです。

“落とし穴の滝”でメインは終わり、沢も開けて明るく綺麗な空間を楽しみながら進みます。

水が澄んでいてとても綺麗です。ついつい写真を撮ってしまい前に進めません。

少し進むと大きな滝が2.3個出てきます。
もう終わりだと思っていたので気が緩んでしまい、ここから辛かった。
油断ならないピリッとした感じでした。
滝を何個かこなすといよいよ終盤です。

途中で滝ノ沢との分岐があります。こちらの滝ノ沢も綺麗でした。

滝ノ沢分岐から進むこと約1時間、石の橋が出てきました。
ここまで人が出入りしていたといことなのかな、すごい。

石の橋から5分ほどで『ここで宿泊してください!』と言わんばかりの広河原が出てきます。ここが脱渓地です。
目印のピンクテープとケルンもあります。
ここで着替えて下山です。

最初30分ほどは急登を登っていきます。そこからは水平or下りなので楽な下山です。
随所にピンクテープがついており、これを見失わなければ迷う心配もありません。
3時間ほどで駐車スペースに到着。
まだ車が2台残っていました。沢で会わなかったけれど近くにも良い沢登りの沢があるのかな。
前回も動物の骨があったけれど、今回もまだ毛が残っている動物の死骸(鹿かな?)がありました。落石でやられるのかな。

三重泉沢は私的三ツ星ルートです!
途中のゴルジュを巻くこともできるけれど、是非突破で楽しんで欲しいです。
釣りメインの泊まり沢として人気の三重泉沢ですが、ゴルジュ突破をメインにするなら日帰りとして楽しむことも出来ます。
とーっても充実して楽しかったです!!また来たい!
前日の谷川は雪渓敗退だったけどこちらは雪渓なしでよかった!
【コースタイム】
7:15 駐車スペース – 8:30 入渓 – 9:30 CS滝 – 11:20 落とし穴の滝 – 13:30 脱渓 – 16:50 駐車スペース
【装備】
ラバーソール、30mロープ、カム(未使用)



