Trails × Trips

こんにちは、Trails × Tripsです!
山のアクティビティ、そして山と旅を組み合わせた山×旅を楽しんでいます。
ここでは皆さんに山の魅力を紹介するだけでなく、何か行動のきっかけになれればと思っています。

Hi, I'm Trails × Trips!
I live in Japan. Japan has a variety of mountains and a unique culture, so I enjoy combining mountain activities with traveling.
I enjoy trekking, trail running, rock climbing, and gorge climbing.
I hope to not only introduce you to the mountains, but also to inspire you to get out of your comfort zone, set goals, and pursue what you are most passionate about.

Follow Me

  • Home
  • /
  • ギア
  • /
  • 【ULバック】Black Diamond ベータライト30:幅広いハイカーに対応するULバック

【ULバック】Black Diamond ベータライト30:幅広いハイカーに対応するULバック

 

週末の山旅からロングディスタンスまで、幅広いハイカーに対応するULバック。

 

ULバックパック ベータライト 30 [Black Diamond ブラックダイアモンド] ULバックパック 1〜2日 テント泊 最新モデル

価格:63030円
(2025/4/4 17:57時点)
感想(0件)

 

【おすすめポイント】

  表示容量以上の容量!

ベータライト30の“30”は30Lの事ですが、実際の容量は30L以上。フロントメッシュポケットは4~5Lは入るし、サイドポケットも大容量。外側のドローコードを使えばテントポールもマットも外付け可能。

 

  軽量だけどしっかり頼れるバックパック!

軽量化に振りすぎない腰荷重可能なULバック。その為自分の力のみで担がなければいけないULバックとは異なり、幅広いハイカーに対応します。

 

  優れた耐久性!

ベータライトの本体は200d、底は400dULバックの中でトップクラスの耐久性。しかも生地はULTRA WEAVE を使用しているので、高い強度と防水性を誇ります。ハイキングの時でもロングディスタンスの旅でも「壊れない」って最重要項目ですよね。

 

  高い防水性!

ULTRA WEAVE 自体が水を通さない生地である上に、縫い目からの浸水を防ぐ目止め処理がされています。生地自体が水を吸わないので重くならないのも嬉しいポイント!

 

目次

1.      主なスペック

2.      お気に入りポイント

3.      気になるポイント

4.      45Lとの違い

5.      30L45Lの選択

6.      サイズ感

7.      感想

 

1.主なスペック】

・総重量=695g

・最小重量=452g(背面パッド、ヒップベルト、ストラップ取り外し時)

・素材:本体=Ultra200補強=Ultra400
フロントポケット=デュアル4ウェイストレッチメッシュ
アクセント=100D4mmリップストップナイロン

・容量:30L

・サイズ:XS~L

 

2.お気に入りポイント】

  表示容量以上の容量!

ベータライト30で一番嬉しかったポイントは、実際の容量が30L以上あること!

ポイント毎に見ていきます。

(1)フロントメッシュポケット

ここは4~5Lは入るし、生地がよく伸びるので収納が容易です。

取り出しがちな荷物をザック本体に入れずに済むので、ストレスフリー、とっても楽で良かったです!

また深さもあるので、ポケットから物が落ちる心配がないのも嬉しかったです。

 

 

よくゴミ袋をザックの外にプラプラさせながら歩いたりしますが、あれって地味にうるさいし、揺れて木に当たったり、邪魔くさいですよね。

この大きなメッシュポケットがあれば外付け不要。

実際3日間淡路島歩き続きたごみを一つにまとめてメッシュポケットに入れて歩きました。

ブロッコリーとオレンジとバナナ

仮に「零れ落ちてしまうのでは?」というほどメッシュポケットがパンパンの時には、ロールトップクロージャ―につまみのループをつけておけば零れ落ち防止になります。

ループをロールトップクロージャーにかけた図

 

(2)サイドポケット

ここも容量が大きくて、そして何より深くて、且つ入り口のゴムが強力なのがめちゃくちゃ良かったです!

深さに関しては、ペットボトル(600ml)を入れた時、蓋が隠れるくらいの深さがあり、テントポールもここに入れて、でも上は特に留めなくても安定してそのまま動けました。

ハンモックを入れた図

 

ゴムの強さに関しては、ボトルを取り出す時は歩きながら片手で取れるけれど、入れる時は片手では開けられないくらい強力。

それだけ口がしっかりしているので、サイドポケットに物をたくさん入れても落ちる心配がありません。

強力なゴム

「サイドポケットから落ちてないかな~」とか都度都度チャックしなくて済むのがストレスフリーでかなり良かったです。

 

(3)バケツ型

次に、このザックの形状が通常の登山ザックとは違い、バケツ型なのでパッキングが超楽。

そしてデッドスペース無く詰め込めるので、多くのザックでは容量を使いきれずにパンパンになってしますけれど、こちらは30Lフルで使えるのが良い。

またパッキングの時間も短縮できるのが快適でした。

内側

4外付けのコード

底にはマット等を付けられるコード。

底のコード

サイドにはコンプレッションコードがついています。サイドのコードも、外付け荷物を固定する用途としても使えまるので容量アップ。

5最後に、ロールトップクロージャ―。

あまりにもベータライトが快適すぎてついつい荷物を詰め込んでしまうと思うのですが、「気付けばザックがパンパン、はち切れそう。」なんてことも。

しかし、ロールトップクロージャーがあるのでパッキングしたら最後に「ギュッ」と締めればコンプレッションとして有効です。

ロールトップクロージャー

またこのロールトップクロージャ―のおかげで本体締め口のバックルを押さえることが出来るので、木の枝に引っ掛けてしまうといったこともなく安心です。

 

  軽量だけどしっかり頼れるバックパック!

ULパックといっても大きく2流派あり、①ウエストベルトを排除しショルダーで背負うのみというシンプルさを突き詰めたモデルと、②10kg程度の重量を安心して支えられる腰荷重のモデルがあります。

ベータライトは後者の造りです。

その為、荷物をカリカリにそぎ落としきれない時にも、また長距離を歩くための補助が欲しい人にも対応する、幅広い人に使いやすいULパックです。

そしてこのパックの良いところは、腰荷重モデルであるにもかかわらず、ウエストベルトは取り外し可能なこと。

ウエストベルト

 

着脱可能

重量を少なく軽快に山を旅したいときにはウエストベルトを排除してより速く、より遠くまで進むことが出来ます。また腰が拘束されないことでより高くも行くことができます。

市場最軽量モデルとかではないけれど、十分に軽く、そしてしっかりパックに頼ることが出来ます。

他にも、背面パットや底のコード等は取り外し可能です。

背面パッド

取り出した図

背面パッドを排除して自分のマットを背面パット代わりすれば(夫はそうやって使っています)数十グラム軽量化。コードもどんどん外していけば、最終的に243gも軽量化できます。

その時の山行に合わせてカスタマイズできるのは有難い!

 

  優れた耐久性!

ベータライトは、長年クライミング用品を作ってきた、ブラックダイヤモンド社が満を持して発表した商品です。それ故に耐久性はお手の物。

ベータライトの本体は200d、底は400dULパックの中では耐久性はトップクラスです。しかも生地はULTRA
WEAVE 
を使用しています。「Ultra」は「Challenge
Outdoor
」社が開発した新世代のファブリックで、高い強度と防水性を誇ります。

このUltraの特徴は、なんといっても高い強度があること。

同重量比でスチールの約15倍もの強度があります。しかも通常のナイロンより20%も軽量です。

底は400d

 「そんな強度いる?」と当初は思ったけれど、やっぱり耐久性って大事。

疲れてきたら石があるところでも「ドカッ」とザック置いちゃうから底は強度が欲しい。細い道も、整備されていないような道も歩くから木にはガシガシ当たるけれど、そんな状況下でザックの強度心配なんかしていられない。

軽い上に強度があるって良いこと尽くし。

長い旅であればあるほど、シビアな山行であればあるほど、「壊れない」「破れない」って最重要項目だと思うのです。

 

  高い防水性!

ULTRA WEAVE 自体が水を通さない生地である上に、縫い目からの浸水を防ぐ目止め処理がされています。

ハイドレーションの穴があり、且つ背面は目止め処理されていない為「完全防水パック」ではありませんが、高い防水性があることに変わりありません。

使ってみて、本当に土砂降りの時以外はドライパックが不要だと感じています。

ハイドレーション用の穴

 

シーム処理

更に、生地自体が水を吸わないので重くならないのも嬉しいポイント。

撥水ではないので(二層目で浸透を防いでいる)濡れたままテントに入ると室内が濡れてしまうかもなので注意です。

 

  背面メッシュパネル

滝汗をかくような環境ではまだ使えていないけれど、それでも既に通気性の良さを実感。

このザックにおいて見逃しがちな点だったけれど、良かったです。

背面メッシュ

 

3.気になるポイント】

  ショルダーが弱そう。

ベータライトのショルダーはベストショルダー型。

ショルダー片方だけで担ぎ上げる時の動作で『大丈夫かなあ?』と不安になりました。

他のULパックもベストショルダー型が多いので大丈夫なのだろうし、そもそも両ショルダーで担ぐのがセオリーだとは思っていますが、片方で担いじゃうことあるじゃないですか。だから心配になりました。

ベスト型ショルダー

  チェストストラップ

チェストストラップが同社のランニングパックであるディスタンスパックシリーズと同じ造りになっています。

その為、上のストラップがナイロン、下のストラップがゴムになっています。

下のストラップを伸縮性のあるゴムにすることで、ランニング時の肋骨の広がりにも対応する、とても有用性が高いと部分と感じます。

ただし、ベータライトにこの構造を持ち込む必要はあるのかなと思いました。

チェスト部分

 ベータライト使用時に“走る”という事は正直かなり少ないと思います。

その為肋骨がそこまで広がることがないので、ゴムである必要はないと思いました。

上のストラップのナイロンだけが「ぎゅっ」と締まって頑張ってくれていて、下のストラップのゴムがあまり締りに役立っていないので、テンションが1点集中になってしまっているなと思いました。

長い距離であればあるほどストレスポイントになると思いました。

ただ、メーカーによるとストラップはパーツ販売が可能とのことなので、下ストラップもナイロンにカスタマイズするのもありだなと思っています。

 

  肩上のスタビライザー

30Lのモデルにはスタビライザーが付いていません。(45Lはついています)

「そこまで重いものは担がない」という前提故でしょうが、無駄にスタビライザー引きがちな私としてはやっぱり欲しいなと思っちゃいました。

45Lのスタビライザー

 

  ウエストベルトのポケット

これは気になる点でもあり良い点でもあるのですが、ウエストには容量の大きなポケットが付いています。

iPhoneも余裕で入る大きさで嬉しいのですが、構造がちょっと気になります。

ウエストポケット

というのは、チャックが若干下向きなので、開けた時に中の物がポロっと落ちてしまうことがあるのです。

実際私は目薬をここに入れていて落としてしまいましたが気が付かず、夫に拾ってもらいました。

大きいのは嬉しいけれど、ちょっとだけ角度変えて欲しいなあ。

 

4. 45Lとの違い】

  アルミフレームの有無

45Lの場合、より重い荷物となることが前提なので、担ぐ補助としてアルミフレームが入っています。

フレームは着脱可能なので不要の場合には外すことができます。

アルミフレーム

 

  フロントメッシュポケットの形状

45Lの場合にはメッシュポケット入口がナイロン生地で補強されています。

ナイロン生地に関しては特に意見ありませんが、メッシュポケットのつまみループにメスバックルが付いていて、これの相方のオスバックルがロールトップクロージャ―についています。

このことによりメッシュポケットにたくさん荷物を詰め込んだ際にも「零れ落ちてしまうのでは?」という心配がなくなります。

(左)45L (右)30L

ただ、これに関しては30Lの造りの方が優秀だと思います。

上記お気に入りポイントで書いたように30Lの場合にも、「零れ落ちてしまうのでは?」というほどたくさん入れた時にはロールトップクロージャ―につまみのループをつけておけば問題ありません。

また30Lの場合にはロールトップクロージャ―のメスバックルがザック本体についているので、ぎゅっと引っ張ってテンションをかけた時にも強度のある本体生地を引っ張るので安心です。

通常時の30L

ループをクロージャーにかけた時の30L

一方45Lの場合には強度の低いであろうメッシュポケットを引くことになるので、引く力や使用頻度によっては裂けが心配です。

45L

  肩上のスタビライザー

45Lのみついています。これはアルミフレーム同様、45Lはより重い荷物となることが前提の為と考えます。

これは個人的には30Lでも欲しいなあ。

肩のスタビライザー

 

5. 30L45Lの選択】

結論から言って、サイズに関しては45Lよりも30Lがお勧めです。

45Lで荷物パンパンになる時は15kg近い荷物になっていると思います。

その時にはそもそも、ULザックではない方がいいと思います。

重くなっても良いようにフレーム入り、スタビライザー、腰荷重モデルになっているとは思いますが、1日だけならいいけれど数日だと辛くなると思います。

45Lも荷物を入れるならばULザックではなく従来のザックが個人的にはお勧めです。

そういう意味でも、このベータライトの真価を発揮するのは30Lの方だと思います。

旅する30L

 

30Lであれば荷物を入れても10~12kg程度で、これなら屈強な人ならウエストベルトが無くても上半身の力だけで歩けると思うので、着脱式のウエストベルトは活きてきますし、「より速くより遠くまで」というULパックのコンセプトに合致していると思います。

 

6. サイズ感】

私が身長162cmでSサイズ、夫が170cmでMサイズが適正サイズでした。

背面長で判断するので一概に身長では分かりませんが、参考になれば。

サイズ展開はXS~Lサイズです。

 

7. 感想】

ULパック初心者の私ですが、初心者だからこそ、腰荷重モデルでザックに頼ることが出来るベータライトはベストチョイスだったと思います。

見た目がシンプルで、且つ色がULパックには少ない灰色なのが格好良くて、気分が上がります!

メッシュポケットとサイドポケットの容量が大きいので、出し入れの多いものをザック本体に入れる必要がないのがめちゃくちゃ楽で最高だったし、シンプルな造りなので「これ何に使うの?」という、機能使いこなしきれない事の多い私でも、無駄な機能が一つもないのが素敵。

色々なところが着脱可能で工夫し放題だし、耐久性も優れているので「歩く」以外の使い方も工夫次第。

沢登りやクライミングにも使えそう。(その時はメッシュポケットは切っちゃおうかな)これから色々なアクティビティの相方になりそうです!

 ベータライトを使用した時の淡路島3日間の旅の記録はこちら!

ULバックパック ベータライト 30 [Black Diamond ブラックダイアモンド] ULバックパック 1〜2日 テント泊 最新モデル

価格:63030円
(2025/4/4 17:57時点)
感想(0件)