2025年6月に夫と福島県のVOLCANO TRAILを歩いてきました。今回はその準備編です。
目次.
1.ボルケーノトレイルとは?
ボルケーノトレイルとは、福島県の磐梯・吾妻・安達太良エリアを繋ぐロングトレイルのこと。
現時点(2025年時点)ではその内の72kmの部分、ATA(Azuma to Adatara)ルートが発表されています。
私たちは下記を参考に行きました。
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2.ボルケーノトレイルの特徴
①火山のパワーを肌で感じる旅
何といっても1番の特徴はボルケーノトレイルという名の通り、活火山を巡る旅であること。
親しみやすい吾妻小富士に、神々しい沼ノ平。
歩いて複数の火山を、それも全く違う姿の火山を見ることができるのはこのトレイルの大きな特徴。
また火山活動によりできた美しい自然も特徴の1つ。
宝石のような五色沼、ワタスゲの美しい浄土平湿原などの湖沼群。
進むたびに違う山に来たかのような景色を見せてくれるのもこのトレイルの特徴です。
②つまみ食いも可能な旅
『ロングトレイルはしてみたいけれど、中々時間が取れない・・・。』
そんな人にもお勧めなのがこのボルケーノトレイルです。
磐梯・吾妻・安達太良とエリアを繋いでいくこのロングトレイルでは、エリア移動の際に一度人里へと下ります。
その為自分の予定や体力に合わせて『今回はここまで』といった風に行程を組むことが出来ます。
逆に日数が許されるならば、温泉旅館に数日滞在するのもあり。
山深い福島のエリアにも関わらず、日帰りの旅にすることも、数日の旅にすることも可能なのは大きな特徴です。
③温泉も楽しめる
火山と言えば温泉もセットですよね。
ATAルートでは温泉が豊富。
スタート地点にも、道中にも、ゴール地点にも温泉街があります。
時間とお金に余裕があれば温泉旅館にも泊まってみたいもの。
泊まれない人には【日帰り温泉】もあるので、そちらで楽しむのも一つ。
3.ボルケーノトレイルのエリアとおすすめポイント
エリアは大きく分けて2つです。
①吾妻山エリア
福島県と山形県にかけて連なる火山帯で、主峰・最高峰は西吾妻山で標高2,035m。
現在も活動している活火山は東吾妻火山群のみ。
このエリアのお勧めポイントは2つ。
・吾妻小富士

浄土平の駐車場から徒歩約10分のところにある吾妻小富士。
アクセスの良さと手軽な規模感で観光客の人も多く、気軽にお鉢巡りができます。
しかしお勧めは『吾妻小富士から眺める景色』ではなく、『遠くから眺める吾妻小富士』。
特に駱駝山から眺める吾妻小富士がお勧めです。
吾妻小富士の左右対称の傾斜はとても綺麗で、真っ直ぐ伸びる磐梯吾妻スカイラインが良いアクセントとなり魅力を際立てます。
駱駝山周辺は吾妻五葉松の自生地でもあり、遠くを見ても近くに目を落としても素敵な場所です。
・五色沼

一切経山の山頂から突如現れるターコイズブルーの五色沼。
太陽の光加減で水面の色が刻々と変化することから、別名【魔女の瞳】と呼ばれます。
魔女の瞳かどうかは置いておいて、そのターコイズブルーの水面はまるで宝石のよう。
北海道の青い池も行ったことがあるけれど、もっと深い青。
『青い沼~?知ってる、知ってる。』と斜に構えている人も驚くこと間違いなしの青の絶景です。
②安達太良山エリア
紅葉の名所としても有名な安達太良山エリア。
アクセスも良くロープウェイもあり人気の安達太良山ですが、このエリアには他にも箕輪山や鬼面山等、奥深く素敵な山があります。
『随分遠くまで来たな』と感慨にふける、緑の海が広がります。
このエリアで特にお勧めなのは
・沼ノ平

このロングトレイルで一番素敵だったのが沼ノ平です。
火山の影響で白くなった山肌と、はっきりとした支尾根のラインは美しく、まるで山全体が彫刻のよう。
鉄山避難小屋からは沼ノ平が屏風絵のように広がり、神々しい美しさを称えます。
沼ノ平の縁を歩けば美しい沼ノ平の様々な表情を拝めると共に、そのスケールに圧倒されます。
4.ボルケーノトレイルの日数と行き方
ボルケーノトレイルの日数
3泊4日 or 2泊3日
私たちは一部の行程をスキップして歩いたので、2泊3日の日程でした。
しかし3日間ともに時間に余裕があったので、全行程を歩くとしても2泊3日で歩くことができると思います。
ただし、ルート外にも寄り道するような、ゆったりとした旅なら3泊4日かと思います。また、公式ガイドでは3泊4日で紹介されています。
ボルケーノトレイル行き方
行き:高湯温泉まで
東京から福島駅まで新幹線で約90分。
福島駅からは36分。(1日3便)バス時刻表リンク
帰り:岳温泉から
岳温泉から二本松駅までは25分。バス時刻表リンク
(奥岳登山口から二本松駅までは一日数便のみだが、岳温泉から二本松駅までは1時間に1本ほど。)
二本松駅からは郡山方面、福島方面共に1時間に1本程度。電車時刻表リンク
5.持って行った荷物
6月に行った時の荷物です。
・テント
・夏用シュラフ
・マット
・バーナー&ガス缶
・防寒着(ウール長袖&ソフトシェル)
・替え靴下
ロングトレイルで欠かせない替え靴下。
何故なら雨や渡渉で濡れると足の皮がふやけてしまい、最悪の場合皮が破れたり、靴擦れを起こして歩くのが辛くなるから。
その為にも靴下の替えは数日山に入る時には必須です。
昔はクッションの厚い靴下(フルクッション)を使っていたけれど、今は靴の性能が良いのでそこまで靴下のクッションを必要とせず、またフルクッションでは夏は暑くて蒸れてしまうので使わなくなりました。
現在は日帰りやトレランの時にはゼロクッション(クッション無し)を使っているのですが、今回のロングトレイルのように荷物を担ぎ、数日歩く時にはつま先と踵にクッションのあるターゲットクッションを使っています。
・手拭い
何かと便利な手ぬぐい。
汗を拭くだけではなく、靴が壊れた時にも、怪我をした時の止血にも、捻挫の時の固定にも。ファーストエイドキットの一つとして持ち運んでいます。
でも可愛さも大事にしたいので私はこの手染めの手ぬぐいが大のお気に入り。
公式サイトを見る
・モバイルバッテリー
・ヘッドライト
・トイレットペーパー
・ファーストエイドキット類
・日焼け止め
・サングラス
・貴重品類
・3日分の食料
**途中の浄土平ビジターセンターはお菓子はありますがパンやご飯はありません。センター内にレストハウスはあります。
**途中土湯温泉・野地温泉等温泉街を通りますが飲食店はありません。
・1日分の水
**水場は所々あるので地図上で要チェック!
いざロングトレイルへ。山行記録はこちら!
淡路島80kmを歩いた時の記録はこちら
阿蘇・くじゅうの記録はこちら



